Clarity

クラリティ

Quality & Grading

品質と評価

SUMMARY

透明度。内包物の有無を指します

宝石の中に、どれくらい「不純物」や「キズ」がないかを表す指標です。「透明度」と訳されますが、単純に透き通っているかだけでなく、石が成長する過程で取り込んだ「インクルージョン(内包物)」や、表面の「ブレミッシュ(キズ)」がどの程度あるかを、10倍の拡大鏡(ルーペ)で見て判断します。

最高ランクの「FL(フローレス)」は、熟練のグレーダーが10倍に拡大しても何も見えないという奇跡のような状態。そこから、VVS(とてもとてもわずか)、VS(とてもわずか)、SI(わずか)、I(肉眼で見える)とランクが下がっていきます。

一般的に、ジュエリーとして楽しむなら「SIクラス」以上であれば、肉眼ではほとんど気になりません。むしろ、完全に無傷な天然石は極めて稀。多少の内包物は「天然の証」であり、その石が地球の中で育った歴史そのものでもあります。完璧を求めるのも素敵ですが、それぞれの石が持つ個性を愛でるのも、宝石の楽しみ方の一つですよ。