オパール
Opal
蛋白石(たんぱくせき)
オパールは、宝石の中でも一際ミステリアスな存在ですよね。一粒の石の中に虹を閉じ込めたような、あの不思議な色の揺らめきは「遊色(ゆうしょく)効果」と呼ばれ、同じ模様の石は世界に二つと存在しません。
この石の最大の魅力は、なんといってもその多面性です。見る角度や光の当たり方によって、赤、緑、青、オレンジと次々に色彩が入れ替わります。古代ローマでは、すべての宝石の美しさを兼ね備えているとして「宝石の女王」と称えられました。また、アラブの伝説では、稲妻が空から落ちてきたときにその輝きが石に閉じ込められたと言い伝えられています。
オパールの正体は、実は数千万年もの長い時間をかけて、ケイ酸を含んだ地下水が岩石の隙間に少しずつ溜まり、固まったものです。他の多くの宝石が 結晶構造 を持つのに対し、オパールは非晶質(ひしょうしつ)という珍しい性質を持っています。そのため、成分の5~10%ほどが水分でできており、宝石の中ではとても瑞々しく、デリケートな存在でもあります。
10月の 誕生石 としても愛されるオパール。その時々の気分や光の加減で表情を変える輝きは、手元にあるだけで新しい発見を与えてくれる、まさに「生きている宝石」のような楽しさがあります。
Encyclopedia
Opal Analysis
MAJOR MINING LOCATIONS
Australia
Ethiopia
Mexico
ACCESSORY

Brooch
衝撃を避けつつ、広い面で遊色を楽しめる。

Earrings
揺れることで色の変化が際立つ。

Ring
乾燥や衝撃に弱いため、覆輪留めなど保護力の高いデザイン推奨。
Curated Selection








