トパーズ
Topaz
ショーケースに並ぶキラキラした姿からは想像できないかもしれませんが、掘り出されたばかりのトパーズの原石には、独特の「重厚感」があります。
もし、似たような黄色い水晶(シトリン)とトパーズの原石を両手に持ち比べてみたら、すぐに違いがわかるはずです。トパーズは 比重 が高く、手に乗せると見た目以上に「ズシリ」と重い。この心地よい重量感こそが、トパーズ原石の第一の魅力なんです。
そして、その肌触り。結晶の側面を指でなぞると、縦に走る無数のスジ(条線)を感じることができます。これは結晶が成長した証で、まるで年輪のようなもの。光にかざすと、蜂蜜をそのまま固めたようなとろりとした黄色の中に、この条線が浮かび上がって、磨かれた宝石にはない「鉱物としての骨格」を見せつけられるような気分になります。
また、トパーズはスパッと平らに割れる性質を持っているので、ゴツゴツした柱の頭頂部が、まるでナイフで切ったように真っ平らになっていることもよくあります。 大自然の中で何億年も眠っていたその塊は、磨かずとも濡れたような光沢を放っていて、ただそこに置いてあるだけで「大地の欠片」としての凄みを感じさせてくれますよ。
RELATIONSHIP
Derived Gemstones
この原石から生まれる宝石たち
Related Journals & Products







