MorganiteJanuary 21, 2026

世界に一つ、誰とも被らない「大人の推し活」ジュエリー

メンバーカラーを宝石で纏う「大人の推し活」を提案。赤・青・白など推しの解釈に合う天然石選びで、世界に一つ、誰とも被らない一生モノの推しグッズを見つけませんか?

世界に一つ、誰とも被らない「大人の推し活」ジュエリー

世界に一つ、誰とも被らない「大人の推し活」ジュエリー

週末のライブやイベント、本当に楽しいですよね。推しのメンバーカラーを身につけて会場に向かうときの、あの高揚感。会場全体が同じ色のペンライトで染まる光景は、何度見ても胸が熱くなるものです。

でも、ふと冷静になる瞬間もあります。周りを見渡せば、みんな同じマフラータオル、同じTシャツ、同じバッグチャーム。もちろん、その一体感こそが醍醐味なのですが、「私だけの特別な何かが欲しい」──そう思ったことはありませんか?

そんなあなたにこそ提案したいのが、本物の宝石で「推し色」を身にまとう、という選択肢です。

地球が生んだ「絶対被らない」一点もの

公式グッズは、どうしても工場での大量生産になります。隣の席の子が持っているアクリルスタンドやぬいぐるみと、私が持っているものは全く同じだったり似ているものですよね。

けれど、宝石は違います。 地球が何億年もかけて育んだ天然石には、人間と同じように個性があります。専門的な話をすると、石の中に含まれる「 インクルージョン (内包物)」や、産地による微妙な色味の違いは、二つとして同じものが存在しません。

つまり、あなたが選んだそのルビーやサファイアは、世界にたった一つしか存在しない、あなただけの推しグッズになるのです。

「同担」と被ることは物理的にあり得ませんし、何より「この輝きを持っているのは私だけ」という密かな優越感は、推しへの愛をより一層深めてくれるはずです。

その「解釈」、宝石なら完璧に表現できます。

宝石選びの最大の楽しさは、「ただの色」ではなく、「私が推しをどう見ているか」という解釈の答え合わせができること。 最近は推し香水やカクテルも人気ですが、肌身離さず身につけられる推しジュエリーと過ごす時間は、また格別な幸せがあるはずです。

あなたの推しにぴったりなのは、どの石でしょうか?

【 レッド】燃え上がる「情熱」か、静かに熟した「色気」か

戦隊ヒーローでもアイドルでも、センターを務めることが多い「赤」。 もしあなたの推しが、グループを力強く引っ張る熱血リーダータイプなら、迷わずルビーを選んでください。中でも「 ピジョンブラッド 」と呼ばれる、内側から火が燃え盛るような濃い赤は、どんな逆境も跳ね返す推しの強さそのもの。 一方で、推しが少しミステリアスで、大人の色気を漂わせるタイプなら、ガーネットの出番です。ルビーが「陽」の赤なら、ガーネットは「陰」の赤。少し黒を含んだような深いワインレッドは、肌に乗せると驚くほど艶やかに映え、推しの持つ「ギャップ」や「深み」を表現してくれます。

【ブルー】突き抜ける「空」か、深淵なる「海」か

「青担当」のオタクほど、色の彩度や明度にこだわる人種はいません。 推しが爽やかで、青春を具現化したようなキャラクターなら、透き通る水色のアクアマリンが解釈一致です。南国の海のような明るい輝きは、あのキラキラした笑顔を思い出させてくれます。 対して、冷静沈着な参謀タイプや、どこか孤独や闇を抱えた推しなら、サファイアの中でも深みのある「 ロイヤルブルー 」や、あえて少しグレーがかったロンドンブルートパーズを。さらに、「掴みどころのない天才肌」の推しには、見る角度によって青にも紫にも色を変える 多色性 の石、タンザナイトが、その複雑な魅力を雄弁に語ってくれます。

【グリーン】陽だまりの「癒やし」か、高貴な「知性」か

ニコニコしていて、いるだけで場が和む「マイナスイオン」のような推しには、ペリドットがぴったり。新緑やマスカットを思わせる、黄色を含んだ明るいオリーブグリーンは、元気と安らぎを同時に与えてくれます。 逆に、育ちが良くて品がある、あるいは知的なメガネキャラのような推しには、エメラルドグリーンガーネット(ツァボライト)を。特にエメラルドの深く混じりけのない緑は、古くから王族に愛されてきた色。推しの持つ「尊さ」や「気高さ」を表現するのに、これ以上ふさわしい石はありません。

【イエロー】ポカポカの「太陽」か、鋭い「稲妻」か

蜂蜜のようにとろりとした温かみのあるシトリンは、包容力のある「みんなの弟・妹」キャラや、くしゃっと笑う笑顔が可愛い推しに最適です。見ているだけで心がポカポカしてくるその輝きは、落ち込んだ時に元気をくれる推しの存在そのもの。 でも、もし推しがダンスの実力者だったり、ステージ上で誰よりも鋭い光を放つタイプなら、イエローサファイアイエローダイヤモンドの出番です。「可愛いだけじゃなくて、実は一番かっこいい」。そんな推しの実力を、宝石の硬質な輝きで証明してみせるのも粋な楽しみ方です。

【パープル】妖艶な「セクシー」か、夢見る「ゆめかわ」か

大人の余裕や、思わずドキッとするような色気を持つ推しなら、深く濃い紫色のアメシスト一択です。夜の闇に溶け込むような濃厚な紫は、推しのミステリアスな魅力を底上げしてくれます。 一方で、「パステルパープル」や「ラベンダー」担当の、フェアリーで可愛い雰囲気の推しなら、ラベンダーアメシストを選びましょう。色が淡くなるだけで一気に儚げで幻想的な印象に変わり、「紫=渋い」というイメージを覆すキャンディのような愛らしさを楽しめます。

【ピンク】守りたい「可憐さ」か、弾ける「小悪魔」か

ふんわりとした雰囲気で「守ってあげたい」タイプの推しなら、桜の花びらのようなモルガナイトがベストマッチ。淡く優しいピンクは、見ているだけで心が浄化されるような包容力があります。 一方で、元気いっぱいで弾けるような笑顔が魅力なら、鮮やかな発色のピンクトルマリンピンクサファイアを。これらは遠目から見てもキラキラと主張するので、「私が主役!」というポジティブなオーラを放つ推しにぴったりです。

【ホワイト】何色にも染まらない、絶対的な「光」

白担当の方に猛プッシュしたいのが、ムーンストーン(月長石)です。 一見すると乳白色の石ですが、光の当たり方によって「シラー」と呼ばれる青白い光が浮かび上がります。この幻想的なゆらめきは、ステージの照明を浴びて儚く輝く推しの姿そのもの。「そこにいるのに、触れたら消えてしまいそう」な尊さを再現できます。 もちろん、正統派の王子様・お姫様タイプなら、高貴な輝きを放つパール(真珠)や、クリアな輝きで「純粋無垢」を象徴するホワイトトパーズもおすすめです。

永遠に輝く「契約」を指先に

プラスチックのグッズは、悲しいけれどいつか傷ついたり色褪せたりしてしまいます。でも、貴金属と宝石は、きちんとお手入れさえすれば、何十年、何百年と輝きを失いません。

それはもはや単なるアクセサリーではなく、あなたの人生を彩ってくれた推しとの、永遠の「契約」の証のようなもの。 職場では「素敵なジュエリーですね」と褒められながら、心の中で(これ、実は推しの概念ジュエリーなんです。しかも世界に一つだけの)とニヤリとする。そんな大人の余裕を楽しめるのも、宝石ならではの特権です。


今度の週末は、ジュエリーショップで宝探しをしてみませんか。「もっと濃い青!」「もう少し儚いピンク!」と、あなたの「解釈」にこだわり抜いて選んだ一石は、きっとどんなレアなグッズよりも、あなたの心を満たしてくれるはずです。

月野 結絵(Tsukino Yue)
Written by

月野 結絵(Tsukino Yue)

ジュエリーの魅力を言葉で磨くライター。天然石の美しさやコーディネートの楽しさを、瑞々しい感性でお伝えします。現在、宝石学やトレンドを勉強中。Jewelism Marketを通じて、皆様と素敵なジュエリーとの「結び目」になれるような記事をお届けします。

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