心の曇りを吹き飛ばす「太陽の石」。ペリドットがくれる圧倒的な陽のパワー
「太陽の石」と呼ばれるペリドット。ネガティブな感情を吹き飛ばし、心を明るくする8月の誕生石のポジティブなパワーと魅力をご紹介します。

ふと鏡を見たとき、顔色が優れないわけではないのに、どこか表情が晴れない。あるいは、これといって大きな悩みがあるわけではないのに、なんとなく心がモヤモヤする。
そんな「心の曇り」を感じたとき、サプリメントを飲むように身につけてほしい宝石があります。 8月の 誕生石 、ペリドットです。
マスカットのような、あるいは新緑のような、瑞々しいオリーブグリーン。その明るい輝きは、古くから「太陽の石」と呼ばれ、人々の心を照らし続けてきました。
今回は、ネガティブな感情を焼き尽くし、あなたを本来の明るさへと引き戻してくれる、ペリドットの力強い魅力についてお話しします。
古代エジプトが崇めた「暗闇を打ち払う光」
ペリドットと人類の関わりは古く、古代エジプト王朝の時代まで遡ります。 当時、紅海に浮かぶセントジョンズ島で採掘されていたこの石を、人々は「太陽の石」と呼び、ファラオの王冠や装飾品に好んで用いました。
なぜ「太陽」だったのでしょうか。それはペリドットが、どんなに暗い場所でも光を捉え、内側から発光しているかのように強く輝く性質を持っていたからです。
当時の人々にとって、夜の闇は現代以上に恐怖の対象でした。悪霊や悪夢、目に見えない災い。それらを寄せ付けない強力な護符として、太陽の化身であるペリドットは絶大な信頼を集めていたのです。「この石があれば、夜も恐れることはない」。その輝きは、人々の心に勇気という名の灯火をともしていたのでしょう。
現代を生きる私たちの、心を整える「視覚的なサプリメント」
古代の人々が夜の闇に怯えたのとは違い、現代を生きる私たちが直面しているのは、もっと複雑で掴みどころのない「心の闇」です。
SNSでキラキラした他人を見てつい自分と比べてしまったり、将来への漠然とした不安に押しつぶされそうになったり。あるいは、忙しさの中で自分の機嫌の取り方さえ忘れてしまったり。 そんなふうに、心にどんよりとした曇り空が広がってしまったときこそ、ペリドットという名の「処方箋」を試してみてください。
この石が持つ役割は、単なる装飾品にとどまりません。それは、疲れた心にダイレクトに効く「身につけるビタミン剤」なのです。
ペリドットの最大の魅力である、瑞々しいオリーブグリーン。この鮮やかな色は、色彩心理学的にも気持ちを前向きにし、希望を感じさせる「ビタミンカラー」そのものです。人間は情報の8割以上を視覚から得ていると言われています。だからこそ、目に入る色は私たちが思っている以上にメンタルに大きな影響を与えます。
朝、鏡の前でペリドットを身につける。たとえば、黒やグレーといった落ち着いたベーシックカラーの服にこの石を合わせたとしましょう。すると、パッと花が咲いたように全体の印象が明るくなると同時に、その鮮やかな緑色が視界に入るたびに、脳内のスイッチが「陽(ポジティブ)」へと切り替わっていくのを感じられるはずです。
「嫉妬」を「希望」に変える錬金術
その明るい輝きは、まるで植物が太陽の光を浴びて光合成をするように、心の中に溜まった澱(おり)やネガティブな感情を分解し、新鮮なエネルギーへと変換してくれます。
人間なら誰しも抱く、嫉妬や焦り、自己嫌悪といったドロドロとした感情も、ペリドットの屈託のない光の前では、不思議と居場所をなくしてしまうようです。
「ま、いっか」 「なんとかなるさ」 「私にはこれがあるから大丈夫」
そんなふうに肩の荷を下ろし、物事をシンプルに捉え直させてくれる精神的なデトックス効果こそが、この石が持つ真のパワー。 ペリドットの石言葉には「希望」「平和」「夫婦の愛」などがありますが、これらはすべて、まず自分自身の機嫌を自分で取り、自分を肯定することから生まれるものです。
ペリドットを身につけることは、自分の心に栄養を補給し、本来の健やかな自分を取り戻すための、一番美しいセルフケアなのかもしれません。
太陽を身につけて歩く
もし今、あなたが何かに悩み、出口の見えないトンネルにいるように感じているなら。あるいは、自分らしくないネガティブな感情に疲れてしまっているなら。
ペリドットの力を借りてみてください。 その圧倒的な「陽のパワー」は、あなたの心にかかった雲を吹き飛ばし、再び青空を見せてくれるはずです。
太陽を身につけて歩く。 そんな軽やかな気持ちで、明日を迎えてみませんか。





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